*

東海大相模 吉田・小笠原のリレーで決勝進出 関東一に快勝・オコエは1安打 2三振

公開日: : 野球

東海大相模 1回10球で4点先制・10-3で関東一に快勝・決勝戦は仙台育英と

第97回全国高校野球選手権大会の第13日第2試合は関東一高と東海大相模の準決勝でした。試合は、東海大相模が1回裏に鮮やかな集中打で試合の流れを引き寄せ、そのまま勝利しました。

集中打以外では5回表の関東一の攻撃での東海大相模の守備が目立ちました。1番のオコエ瑠偉選手のボテボテのショートゴロをうまくさばいた杉崎選手。2塁ランナーを置いた一塁側へのセイフティ気味バントを捕球した磯網選手は一塁にトスしようと見せかけて3塁をオーバーランしたランナーを刺す。残った1塁ランナーをキャッチャー長倉選手が盗塁で刺す。この時点で勝負ありだったかなと。
東海大相模の不安要素は、8回からマウンドにあがったエースナンバー1の小笠原慎之介投手がピシャっと抑えられなかったことくらいですかね。

学校 安打 失策
関東一 12
東海大相模 10 13

1回表の東海大相模は、1番の千野啓二郎選手が初球のストレートをレフト前ヒット。少々高目の球でした。続く、2番の宮地恭平選手が送りバントかと思いきや、ヒッティング。サード頭上を破るツーベースヒットで早々先制します。3番の杉崎成輝君は、今度はファーストを破るツーベースヒットで2点目。4番の豊田寛選手はレフトスタンドへのツーランホームラン。合計4点を4人の打者・たった10球で取ってしまうという鮮やかな先制劇で試合を決めるような感じでした。関東一の背番号10・阿部武士投手は、その後も2ベースとフォアボールを与え、アウトを一つも取れずに背番号16の金子尚生投手に交代。金子投手はその後流れを止めて、2回に1点を獲られましたが、ナイスピッチングでした。

東海大相模は、攻撃力はもちろんですが、投手力が今大会では一番ではないかと思います。決勝の相手・仙台育英は佐藤世那投手が大黒柱ですが、東海大相模は大黒柱になりうる投手が左腕の小笠原慎之介投手・右腕の吉田凌投手と複数いるわけです。机の上では、東海大相模が優位かなと思いますが、甲子園ですから、何が起こるかわかりません。

関連記事

斎藤佑樹、唐川と仲よく2軍落ち、登録抹消。このままじゃ、トレード要員

4月2日の日本ハム対ロッテの試合、 先発した日本ハムの斎藤佑樹投手が 4回1/3の5点リードの状

記事を読む

斎藤佑樹 8月8日先発? 早実と一緒に勝利なるか?

8月8日 第3日第一試合は早稲田実(西東京)対今治西(愛媛)

記事を読む

くじ確認ミスで高山は阪神 金本監督「ビデオ判定でホームランに覆った気分」

くじ確認ミスで阪神は高山選手、仙台育英・平沢はロッテ、県岐阜商・

記事を読む

中京大中京 名電に逆転勝ち 4番伊藤寛・エース上野の活躍で27度目の甲子園

中京大中京・エース上野はストレート一本勝負、名電・エース福本

記事を読む

サンデーモーニング 3000本安打の張本氏、性格が悪いと自虐発言

大谷に大あっぱれ、オリックスのシーズン捕逸0に喝 20

記事を読む

広島・オスカル登板過多だろ、5点差を逆転される

中日の逆転勝ち。広島はジョンソンで開幕2連敗

記事を読む

S1 ノムさんボヤキ解説、由伸巨人は強くないけど続く

2016年4月3日のTBSテレビS1で、解説

記事を読む

巨人ドラ2の戸根千明は谷繁の後輩。迫力の93キロはフィリピンパワーか。

広島カープが8連敗を喫した 広島-巨人の1回戦。 巨人は、6回まで杉内俊哉投手 7回はマシソン

記事を読む

カープ 黒田2連敗 5割復帰・借金返済ならず セリーグ大混戦続く

久保のクイックが速すぎる! 7月7日(火)は、広島

記事を読む

カープ黒田 荒れ球 藤浪に激怒 前田智徳-江村将也の再現か・・・

タイガース藤浪の投球、2球続けて黒田へ飛んできた。2球目は頭をかすめるくそボール。 今日の阪神-広

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  •  

  • 2024年7月
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    293031  
PAGE TOP ↑