マエケン メジャーでソロホームラン 日本では2本、高校通算は27本塁打
公開日:
:
野球
前田健太はPL時代、大阪桐蔭の辻内からの死球後に意地のホームランを放つ
広島カープの絶対的エースで2015年は沢村賞を獲得した前田健太投手(現アメリカ大リーグ・ドジャーズ)が、現地で4月6日のパドレス戦に先発しました。
ドジャースは1回表に幸先よく4点を先制したので、マエケンは持っているなぁと思います。広島時代の2014年だと試合を壊すことも多かったですが、広島在籍期間全体を見てみると、チームの打線のために、勝ち星がつかないことも多かったと思います。
マエケンは、1回裏を三者凡退で投げ切り、その後も5回を投げて3安打無失点というピッチングです。6回に2本のヒットを浴びるピンチもありましたが、失点0に抑えました。6回を投げて、奪三振4、被安打5のピッチングです。
4回表には、自分自身でメジャー初ホームランを放っていますし、そういう意味でも持っていると言ってよいのではないでしょうか。
そもそも、広島時代からバッティングは良いと言われていて、同僚の選手会長梵選手からは、打者以上の評価をもらっていました。
日本の広島時代は、2015年と2008年にホームランを放ち、高校のPL学園時代は通算27本塁打を放っているスラッガーでした。いわゆる4番でエースとして大活躍しましたが、甲子園に出場できたのは、3年の選抜のみです。
2015年のホームランは10月2日の中日戦。将来のエース候補ともいえる若松投手からの2ランホームラン。
2008年のホームランは9月28日のヤクルト戦。こちらも当時はヤクルトのエース的存在だった川島亮投手からのホームランです。川島投手はヤクルトの絶対的エースナンバー「17」を背負っていた投手ですが、もう少し活躍できたような気がしています。
特に印象的だったのは、高校2年生の夏です。元巨人の辻内擁する大阪桐蔭高校に破れてしまいますが、5回途中まではPL学園優位の展開でした。1点をリードした状態で、大阪桐蔭から右ひじ付近に死球を与えられ、その後、大阪桐蔭の4番平田(中日)に2ランホームランを浴びて逆転されます。
前田投手は、9回に意地のホームランを放ちますが、及ばずでした。
大阪桐蔭高校には、何かと死球が付きまとうようですが、真相はどうなんでしょうか・・・。
関連記事
-
-
神村学園(鹿児島)も第二大阪代表だった
前回、大阪出身者の野球越境入学が 多いことをお話したわけですが、 結構、意外な学校にも大阪出身が
-
-
カープとまらず泥沼6連敗。またサヨナラ負け。福井はまずまず。リリーフが守れない・・・
プロ野球が開幕して1週間。 セリーグは、 全チームが8試合を消化した時点で、 順位はこのように
-
-
カープ、泥沼7連敗。また延長で敗戦。大瀬良は9回に力尽き、一岡はまた負け投手。
今日は、キムタク選手の命日ですが、 キムタク選手はどっちを 応援しているんだろうか そう考えて
-
-
広島・オスカル登板過多だろ、5点差を逆転される
中日の逆転勝ち。広島はジョンソンで開幕2連敗
-
-
カープ7連勝は堂上剛裕に阻まれた。マエケンは自滅だな。
カープの連勝が6で止まった。 7連勝できなかったのは、 非常に痛いと思う。 連勝が止まった
-
-
黒田3安打120球完封 10年ぶりの巨人戦完封
2016年4月2日の巨人対広島の2回戦は、広島の黒田投手がジ
-
-
東大惜敗 13年ぶり勝ち点ならず!法大に1勝1敗 3回戦は宮台先発?
東大野球部、2002年以来の勝ち点奪取はならず。法大に4―6で惜
-
-
DeNA貯金10は17年ぶり。黒田5回降板。田中広輔は頼もしいが、一岡は心配。
5月15日からは DeNA-広島の3連戦。 カープは黒田博樹投手が 中13
-
-
斎藤佑樹 8月8日先発? 早実と一緒に勝利なるか?
8月8日 第3日第一試合は早稲田実(西東京)対今治西(愛媛)