相棒４代目は反町隆史？仲間由紀恵？それともガセネタか。

先月１３日に最終回を迎えた

相棒のseazon13。

杉下右京（水谷豊）の相棒であった

甲斐亨（成宮寛貴）の卒業にあたり、

伏線もなく、相棒が犯罪者となる

結末については、

どちらかというと否定的な見方が

多かったですよね。

降板発表当初から、次の相棒は誰？

と話題になっており、

４月初旬には新相棒の発表があると

巷では言われていますが、

まだ正式発表はありません。

そんな中、

４代目の相棒は反町隆史さんで、

５代目の相棒は仲間由紀恵さんという

話が報じられているようです。

どうして、５代目まで決定したと

報じられているのかというと、

本当は仲間由紀恵さんを４代目の

相棒にしたいところ、

仲間さんのスケジュールの都合で

seazon14への出演が無理である。

そのため、反町隆史さんを

それまでのつなぎ役として、

次回作のみの相棒として採用

ということらしいのです。

上記の報道の真偽はわかりませんが、

ここまできてしまうと、

もうプロ野球の監督を決めるかの

ような状況に思えてしまいます。

例えば、

落合監督の後任の中日の監督は

ミスタードラゴンズの高木守道氏

でしたが、就任当時で７０歳。

この起用は、

新ミスタードラゴンズの立浪和義氏を

監督に就任させるまでのつなぎ役だと

言われていました。

高木監督の成績は振るわず、

指揮は２シーズンで終了し、

谷繁兼任監督へスイッチしました。

もう少し古いお話ですと、

今話題のカープでもそういうのが

ありました。

赤ヘルブームで常勝軍団だったころの

カープの監督は古葉竹識監督。

そのあとを1986年に引き継いだのは

阿南準郎（あなんじゅんろう）監督。

ユニフォームの表記が

ＡＮＡＮ　だったので、

アンアン監督と呼ばれていたらしい。

この起用は、ミスター赤ヘルの

山本浩二氏を監督にするまでの、

つなぎ役だと言われていたのですが、

いきなり優勝してしまいます。

こちらの場合は、

1986年が優勝、

1987年が３位

1988年が３位

という結果になり、

予定通り山本浩二氏へのつなぎ役と

なりました。

話が少々それました・・・。

昔のドラマは、１クールが

１年にわたるものもありましたが、

現在のドラマは、

１クールが３カ月という短いものと

なっています。

相棒の場合は、１クールが６カ月

と普通のドラマより長いわけですが、

この特殊事情が、

新相棒を選ぶ際にネックになっている

ようなのです。

要は、仲間さんのような

売れっ子の女優さんですと、

先々のスケジュールが決まっていて

即採用というわけにはいかない、

よって、スケジュールの都合と

水谷さんの審査でＮＧとは

ならなかった反町さんが採用は至った

というのが報道内容のようです。

（後半へつづく）

仮に、反町隆史さんが

１シーズンのみの相棒として

採用された場合、

４代目相棒がさよならするときの

設定はどうなってしまうのだろう

という疑問が浮かびます。

反町隆史さんの相棒１４が

人気になってしまったら、

当然１クールで降板となると

困ってしまいますよね。

こちらに関しては、

基本的に１クールのみであるが、

評価によっては、以降の継続も

ありうるという話のようです。

そんなこといっても、

実際に撮影がはじまって、

放送後の反響をみながら、

水谷さんが判断するわけですよね？

放送途中で、やっぱり

反町さんはダメだとなった場合、

降板させるための

ドラマのストーリー展開は

今回のダークナイトみたいな感じで

唐突なものになってしまうのでは

ないでしょうか。

さすがに、同じ過ち（？）を

２度も繰り返してしまっては、

人気ドラマとはいっても、

寿命を縮めてしまう結果になるのでは

と考えてしまいます。

成宮さんの卒業に関しては、

昨年４月の劇場版での水谷さん評価が

低かったらしく、

その時点でクビの裁定が下った

という報道もありました。

それでも、ダークナイトのような

急展開のストーリーで

成宮さんが降板となっています。

そう考えると、

最初から１クール限りの採用

というのは、

避けてほしいと思います。

昨年は、

相棒のプロディユーサーさんも

交代させられてしまったようですし、

いい話が出ないのも気になりますね。

こういう話を聞いてしまうと、

なんだか、自分の職場での待遇と

ダブってしまって、

妙に共感してしまう部分があります。

ということで、報道が本当であれば、

是非、反町さんに頑張っていただいて

長期にわたる相棒を

演じていただきたいと思うのです。

仲間さんの相棒採用に関しては、

個人的には賛同しかねますね。

これは、仲間さんを嫌いとかいう話

ではありません。

ドラマの中での仲間さんの設定を

考えると微妙だなぁと

どうしても考えてしまうんです。

仲間さんは、東大法学部をトップで

卒業されたエリート官僚です。

成績は、優（90点以上）の科目が

ほとんどで、優以外の科目は３つ

だけだったと思います。

当然、頭が切れる優秀な役柄ですが、

どちらかというと

杉下さんの元上司である

警察庁長官官房室長・小野田公顕

（岸部一徳）さんのような考え方の

持ち主だと思うんです。

要するに、政治にたけていて

上昇志向の高い官僚であって、

狡猾な部分もある。

そういう役柄の方は、

杉下さんとの相棒には合わないように

思ってしまうんですよ。

それこそ、すぐに喧嘩別れ

してしまいそうです。

相棒１４の放送は、

これまでの実績から判断すると

今年の１０月からでしょうか。

相棒というドラマのファンとして、

先を見据えた相棒さんが

採用されることを祈っております。

（おわり）