ロッテ 田中英祐は初回連続四球・4失点。3回6安打5失点でKO。
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野球
今日のQVCマリンは、
マリンフェスタという
ロッテのファン感謝デーと併せて
田中英祐投手が先発ということで
3万人の超満員。
お目当ての田中英祐投手は、
1番秋山選手
2番栗山選手に
いきなり連続四球。
特に、秋山選手は
一度もバットを振ることなく、
ストレートのフォアボール。
3番浅村選手には、
1ボール2ストライクと
追い込んでいたのですが、
センターへのタイムリーで
西武が先制です。
4番中村選手には、
真ん中のストレートを
レフトへのタイムリーツーベース。
5番メヒア選手を
空振り三振に取るも、
続く、5番指名打者森選手は
センターへ2点タイムリー。
フェンス直撃の痛烈な一撃です。
これで4失点。
ストレートは常時、
140キロを超えていて、
最速146キロなんですがねぇ。
これじゃあ、斎藤佑樹投手と
変わらないなぁ・・・
田中投手が4失点した直後、
1回裏のロッテの攻撃は、
フォアボールと連続ヒットで
満塁のチャンスでしたが、
残念ながら続く
4番・5番・6番が凡退。
2回表の田中投手は、
先頭の金子選手に見られて
フルカウントからフォアボールを
出すんですが、
その後は3人を抑えます。
3回表は
先頭の中村選手をライトフライに
打ち取りますが、
メヒア選手・森選手・斉藤選手に
3連打で1失点。
今日の投球内容は
3回を投げて6安打5失点。
森選手には、2安打されました。
初回のフォアボール2個
というのがすべてかもしれません。
奪三振は3個。
次のチャンスはいつかな・・・
両先発の基本データは
以下のとおりです。
▼田中英祐(23歳)
1992年4月2日生
180cm/75kg
2014年ドラフト2位
白陵高⇒京大⇒ロッテ
▼十亀剣(28歳)
1987年11月7日生
183cm/88kg
2011年ドラフト1位
愛工大名電⇒日大⇒
JR東日本⇒西武
十亀投手はもちろんですが、
西武の全選手は
意識せずにはいられないのが
実際のところでだと思う。
十亀投手は、一見すると
野球エリートにも見えますが、
愛工大名電時代は、エースでは
ありませんし、
日大時代は、ほとんどの試合は
東都リーグ2部の実績だし、
社会人を経てプロ入りしている
ことを考えると、
どちらかといえば苦労人に分類
される選手です。
少なくとも、
田中英祐投手が
登板前から大注目されている
ことについては、
何かしら思いがあるでしょう。
先日24日の
イースタンリーグでの登板では
2イニングを投げていて
5安打・5失点の内容。
二回に二塁打を4本浴びて
いるわけですが、
そもそも、この試合は
調整登板だったんでしょう。
中4日しかありませんからね。
当の田中投手は、
ストライクを取りに行った球を
打たれた
と分析できているし、
ロッテの伊東監督は
田中は研究してくるから大丈夫
と心配はしていない模様。
理論派の伊東選手に
このようなコメントを出させる
のは、さすが京大出身って
言われてしまいそうですが・・・。
しかし、ナイナイアンサーの
じゃあありませんが、
一流大学出身ではなくても、
野球で長年、ご飯を食べている人は
例外なく頭がいいと思う。
一番、意外だったのは、
元ヤクルトの石井一久さん。
失礼ながら、現役時代は
あんまり賢そうなイメージは
なかったけれど、
コラムやラジオの解説を聞くと
裏付けのある
本当に分かりやすい解説なんですよ。
ああ、石井さんは頭いいんだな
と感じました。
田中英祐投手は
他のプロ野球選手に比べて
野球につぎ込んだ時間は
圧倒的に少ないはす。
プロ指名を受けたときも、
そのことを常に意識しながら
練習に取り組んできたことが
よくわかります。
このあたりは、
センバツの松山東高校に
通ずるところもありますね。
プロに入るまでは
アマチュア野球の世界でも
一流の指導を受けていないことを
考えると、
伸びしろは明らかに大きいはず。
前回の2イニングの登板が
吉とでるか、どうなるかという
ところでしたが、
初登板初勝利はなりませんでした。
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